Yahooの戦略

Yahoo!検索のGoogle化へのトランスフォームは、いったい、どういう意図があったのか、気を揉むことは時間のムダでしょうか。

意図をくみ取ることは、どんな場面でも重要な事だと思っています。

問題は、SEOに必須のリバースエンジニアリング的視点を持っているかどうかです。
この視点が無い場合、相変わらず、質の良いリンクを集めればOKという「らしき事SEO」に終始するだけですね。

質の良いリンクについて、どうHTML上で表現するのか、言及した人はいないでしょ?
結局は、底の浅いSEOを自画自賛しているだけのSEO実践者は、淘汰されていくだけですから、焦る必要はありません。

ソーシャルメディア最適化も同じです。
最近、めっきり聞かなくなったでしょ?
効果無いからですよ。

ブログにツイッターのガジェットや「いいね!」ボタンを付けること、と簡単に考えている人は、ホントにそれでいいのですか?

SMOという略語で、ほんのちょっとだけ流通した概念ですが、ソーシャルメディア最適化をマネタイズ出来ているのは、大手のウェブマーケティング会社だけかもしれません。
テンプレを販売したり、単純な制作だったりと、結局は一過性でしたね。

中には優秀な個人事業主もいらっしゃるので、あくまでも推測の域を出ませんが、経営者目線でSMOを考えると、訴求性に乏しいのですよ。
ストレートに「ツイッター対策」などの方が、わかりやすいですからね。