トラフィックの交換活動は自己満足の世界に過ぎない

アクセス数を取引することについて、考察してみたいと思います。

トラフィックエクスチェンジや応援ポチなどの相互アクセスアップ行動は、果たしてウェブサイトにとって効果はあるのでしょうか。
もしも、これらの活動が有効であるならば、何らかフォーラムで実証結果が披露されてもよいはずですよね。

効果的ならばビジネスサイトで、積極的に取り入れられるはずなのですが・・・。

現状では、トラフィックエクスチェンジや応援ポチは、ビジネスサイトには不適応な手法なのではないでしょうか。
パーソナルサイトでも、大した効果は得られていないような気がします。

トラフィックエクスチェンジは、登録サイトの相互閲覧によるアクセスアップですので、単にアクセス数の数字を多くする場合には効果的でしょう。
つまり、見栄を張る必要があるときには、利用価値はあるのではないでしょうか。

応援ポチは、主にブログランキングタグを相互にクリックし合い、ランキングへの投票を交換する仕組みですが、クリックされたかどうかのトラッキングをする必要がありますよね、本気でやろうとすれば。
そんな監視する暇ありますか?という話で終わってしまいます。

つまり口だけ応援ポチがはびこっていてもおかしくはないということですね。
もしも、本当にクリックしてもらえていると信じている運営者がいたら、その実測データを出してもらいたいものですが、多分、出せないでしょう。

被リンクを獲得するためのディレクトリ登録型サイトの価値判断

登録制リンクサイトへの登録は、被リンクの獲得に貢献するかどうかは、そのリンクサイトの価値を見極めなければ結論付けが出来ません。

日本で最大級の信頼性と規模を誇るのが、Yahooカテゴリですが、Yahooカテゴリへの登録は、ビジネスサイトは審査制であり有料です。
非営利サイトの登録は無料ですが、かなりハードルが高いことが特徴です。

Yahooカテゴリ登録は、毎日200件前後のウェブサイトが登録されています。
そのほとんどはビジネスサイトで有料の審査を経て登録されています。

お金を払えば確実に登録してくれる保証はどこにもないわけですが、なぜ、これほどまでにYahooカテゴリへの有料審査申し込みが殺到するのかと言えば、それはもうオーソリティなポータルサイトにリンクされているという事実が欲しいからでしょう。
同時に、ウェブサイトの信頼性と良質なコンテンツをYahooが認めたという証にもなるわけです。

この審査制かつ登録の保証無しという点で、Yahooカテゴリ全体のサイトの質を底上げしています。
また、審査申し込み時点で、ウェブサイトの概要を申込者が記入するのですが、登録の際は、申し込み時の概要がそのまま掲載されるという保証もありません。

全てはYahooカテゴリの編集者が記載事項改変の権利を有しており、それによってより最適化がなされるのです。

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