アクセス解析から市場を開拓することが可能なのか

アクセス解析は何のために導入するのかが明確になっていないと、アクセス数の増減だけが管理の対象となり、評価もアクセス数だけによるものとなりがちです。

ウェブサイト運営に明るくない企業に多いのですが、訪問者を重視する運営は全時代的評価方法で、現代のウェブサイトにおいては訪問者重視は運営のモチベーションにしかならないのです。

ビジネスサイトの運営においてアクセス解析の導入は、24時間人間ドックを受診して、常に健康状態を監視するようなものですが、悪い箇所を掘り起こすことが目的ではなく、いかに健康のための体力を上げていくかのための監視になります。

アクセス解析のデータはあらゆる場面で活かされます。
SEOでは検索キーワードの発見に貢献しますし、サイト設計においてはユーザーがよく見るページとそうでないページを知らせてくれます。
検索連動型広告からのジャンプ先ページでのユーザーの動きを追うことで、ランディングページの最適化の必要性を示すことにもなりますので、アクセス解析の導入を明確化することと、ツールの機能を知ることは大切なポイントです。

検索キーワードのデータが取れれば、検索連動型広告に出稿してどれだけの市場価値があるのかもテストできますので、市場開拓ツールとしても機能します。

アクセス解析を正しく知ることは分析への第一歩

アクセス解析を正しく知ることは分析への第一歩と言ってもいいでしょう。

ウェブサイトを運営するにあたっては、一旦公開したらそれで全ての仕事が完結したのは、既に一昔前の話です。
たまに更新するだけでも、当時、企業サイトの存在が珍しい時ならば、たくさんの訪問者がありました。
物珍しさが企業サイト訪問の最大の動機だったわけです。

時代は流れて、企業サイトは営利活動のためのツールとして活かされることが中心となりました。
経営戦略のひとつの柱として、ビジネスサイトに資金投入し、大きく利益を伸ばす企業も続出するようになると、ネットマーケティングの重要性が高まってきました。

ネットマーケティングでは、ビジネスサイトをひとつの仮想店舗と見なせば、イメージが出来ると思いますが、どういう人が何を目的にビジネスサイトに訪問しているのかを知ると、ターゲットユーザーが見えてきます。
つまり見込み客を知るためのデータ収集の役目を果たすために、アクセス解析を導入するわけです。

アクセス解析を訪問者の数とどれだけのページが閲覧されたかを計るツールとしてだけでなく、訪問者の動きからサイト設計を見直したり、よく見られるページとそうでないページを把握する手段にもなり、効果測定の役割もあります。

アクセス解析ではいろいろなデータが取得できますが、活かし方がわからなければ宝の持ち腐れとなるのは明らかです。