そもそもウェブマーケティングって何?という疑問に答えます

オンラインで行われるマーケティングの目的は、インターネットに馴染みの無い方にとっては、なかなか理解しにくいようですね。
そこで、こういう場所で、少しでも理解してくれればと思いまして、オンラインマーケティングについて書いてみることにしました。

ウェブマーケティングとオンラインマーケティングの違いは何か、ということから始めると、ウェブサイトやウェブ技術を駆使したマーケティングが前者で、後者は、前者にプラスして事業展開とネットワーク構築も含んだものと解釈していれば、よろしいのではないでしょうか。

何事もきれいに理解しないと気が済まない人は、インターネット関連の概念は「モヤモヤする」ものでしょうが、完結に、ウェブサイトを利用したマーケティングである、としておきましょうね。

以降はウェブマーケティングで統一しますが、具体的な目的としては、
・トラフィック
・コンバージョン
・広告
の3つになります。

さらに、ブランド認知、事業展開、ネットワーク作りも続いていくわけですが、これらを実現するための戦略を練るのがウェブマーケティングの醍醐味であり、活動内容です。

思ってる以上に膨大な業務量になることも多く、もちろん、ウェブサイトの母体である法人の規模にもよりますが、大規模な企業では社内にウェブマーケティングチームを作って業務にあたります。
そのような人材の育成や確保が難しい法人は、外部のコンサルタントを招聘します。

マーケティングストーリーあってのエントリーフォーム最適化

入力フォームに関しては、WEB担当者もホームページ製作者も当たり障りの無い入力項目をピックアップして、作り上げているのではないでしょうか。

最近でこそ、EFOつまりエントリーフォーム最適化という概念が出てますが、エントリーフォームの入力ページの見直しに関するポイントについて考察してみたいと思います。

一昔前は、WEBサイト運営者やお問合せについては、メールアドレスのリンクを掲載していたと思います。
ところが、悪質なメールを利用したスパム行為が横行したために、今では、フォーム入力がスタンダードとなっています。

しかし、エントリーフォームへの入力の煩わしさというものが発生し、WEB担当者やウェブマーケッターの間で、いかに入力項目をスムーズに埋めてもらうか、ということが考えられてきました。

直感的な操作性にするべき、必要最低限の入力項目にするべき、などの情報もありますが、エントリーフォームへの入力の時間と手間を惜しまないようにするには、EFOへ繋がるマーケティングのストーリーがあることが前提です。

直感的に理解出来るエントリーフォーム、というのは少し漠然としたもので、わかりにくいと思います。
丁寧で、誰が見てもわかるような案内コメントを付けたエントリーフォームが理想的です。

WordPressはSEOとの親和性が強いだけでなく拡張性も高く、テンプレートを開発すればエントリーフォームも馴染みます。
途中で面倒になるような数の入力項目は、アンケート以外は避けたほうが無難ですね。