自サイト以外でブランドを言及しているページ数を表示する方法

SEO追跡データはどれを利用すれば良いのか、という疑問はSEO実践者だけでなく、WEB担当者にも言えるのではないでしょうか。

SEOで重要な指標とマーケティングで役立つデータと言うのは、実践者それぞれで意見が異なります。
それぞれ目的や目標が違うので、異なって当然なんですが、スタンダードな追跡データはどれなのかを知りたい人にとっては、混乱を招く以外にはなさそうです。

ちょっとでもヒントになれば幸いですが。

SEO追跡データは、SEOの効果や活動内容を振り返ったり、実際の効果確認のために用いられるデータを指しています。
簡単なところでは、アクセス数と検索ランキングでしょうかね。

その他にも、YahooサイトエクスプローラーやGoogleウェブマスターツールでの被リンク数のデータは外せないですね。
ブランドの浸透具合を見る上で、やっておきたいことは、ブランド名が入っているページがどれだけインデクスされているかと言うことです。

その確認方法は、検索窓に「(ブランド名) -site:(URL)」となります。
例を出しますと「SEO塾 -site:seo塾blog.com」という記述の仕方をすると、対象URL以外のページで、「SEO塾」に関する言及がなされているページ数が表示されます。

SEO追跡データは、インデクスのモレている数も忘れないようにした方がいいでしょう。

検索結果の数字はSEOの技術力を計る指標になるか

検索キーワードを入力してEnterキーを押すと、瞬時に検索結果リストが表示されるというのは、本当に検索エンジンというのは素晴らしいツールだと感じます。

しかも無料で利用できるというのが、どれだけ圧巻なことかを考えると、他に比較材料が見当たりません。

ところで、検索結果としてインデクス化されている凡そのページ数が表示されますが、SEOの実績を示すことにも使用されています。

「○○○件中1位」というSEOの技術力をアピールする表現の仕方に、ちょっと違和感は無いですか?
SEOを知らない人に対しての表現としては、非常にわかりやすいものですので否定はしませんが、2位だとダメなのか?という疑問を持たれると、どう返すのかなと思ったりします。

SEOが上位表示レースなら、前述の表現はとても説得力がありますが、この検索結果によって、クライアントさんはどんな利益を得られたのか、会社のブランド確立に寄与できたのかなどのレポートが欲しいところですよね。

そのようなレポートをウェブサイトで掲載しているSEO業者さんは、マーケティングのノウハウもあると思いますので、SEO導入を検討しているWEB担当者さんは、参考になさると良いですよ。
お客様の声を匿名で表示しているのは、記事そのものの信憑性が低いですよね。