インターネットに関する様々なデータを頭に入れておこう

検索エンジンに纏わる、かなり信憑性のあるデータが、インナターネット情報で公開されていたりしますが、大抵は米国のIT企業の調査結果であることが多いですよね。

例えば、検査結果の1位のクリックスルー率の平均値だとかは、米国では、当たり前のようにいくつもの企業がデータを公開していますが、それだけインターネットに対しての可能性を、日本はまだ感じ切っていないのでしょうかね。

検索ランキングの1位のクリックスルー率は、インターネットで出回っているIT企業のデータでは、大体、30%から50%の間の数字が出ています。
検索ランキングの5位以下は、数パーセントになり、上位10位まてで、9割近くのクリックを占めるそうです。
なんとなく納得しますよね。

検索結果では、どこが一番最初に見られているかを、その昔、Googleがヒートマップで示していました。
赤で示された範囲ほど、視線が集中しているということなのですが、検索ランキング1位のリンクに集中していましたね。

これは、ウェプページの特等席は左上、という言い伝えをデータが証明したことになって、非常に画期的なものでした。
大抵の国は、横書きは左から始まるので、読み物は左上に目線が最初に置かれるのだ、という心理面では言われていましたが、実際にデータとして結果が出ていますから、これをウェブページの設計に活かさない手はありませんよね。

内部SEOも外部SEOも全てはコンバージョンのために

内部SEOと外部SEOのコストを比較すると、明らかに外部SEOへのコストの方が高くつきます。

内部SEOは、タイトルや見出しといった数箇所を最適化すればいいですが、外部SEOは相互リンク相手の探索とアプローチ、リンク成立のプロセスに多大な時間と労力が必要になります。

特に、被リンク獲得においては、有力サイトを中心にターゲットを絞るとなお更です。

内部SEOだけでも上位表示だけならキーワード次第でなんとかなる場合もありますが、激戦キーワードやライバルサイトの安定加減では、内部SEOだけでは太刀打ち出来ません。
内部SEOでは差別化がしにくいのです。

リンクポピュラリティの観点からも外部リンクの貢献度は非常に高く、インデクス作用やリンクジュースの流入を考えると、外部リンクの質を高めることで、サイトのパワーに違いで出てきます。
新規公開サイトでは、外部からのリンクが無い場合は、クローラーがページ収集の道が無いので、いつまでもインデクスに時間がかかり、公開から検索ヒットまでのタイムラグが長くなる傾向があります。

内部SEOも外部SEOも上位表示のための技術ではなく、サイトの価値を高めて検索エンジン好みのコンテンツに仕上げ、ユーザーのコンバージョンへの誘導機会を多くするために必要な手段です。