企業の強みと現場の声を基にシナリオを描く戦略的SEO

戦術が注目されるSEOですが、戦略を持てないSEOは上位表示しか成果として現れません。

戦略と戦術を混同しないために、ここで整理しておきますと、戦略は戦い方についての方針や戦力分析に基づく戦闘計画を意味し、戦術は戦略に基づく具体的な手段による戦闘方法を指します。

SEOの戦略とはどういうものでしょうか。

タイトルにキーワードを入れる、被リンクを獲得するなどのSEOの基本的なノウハウはあくまでも戦術でしかありません。
では戦略に相当するものはと言えば、キーワードの選定におけるプロセスに相当します。

つまり戦略でコケると戦術も効果がなくなるのです。
キーワードを決定するプロセスにおいては、月間検索予想回数などを参考にすることが多いようですが、SEOを導入しようとする企業の強み、これまでの基本方針などが加味されていれば問題はありません。

しかし、強みに関連するキーワードが月間検索予想回数のリストに無い場合、「検索されませんよ」と結論付けるでしょうか。
それはあまりにもデータ偏重で現場を無視した言動になります。
現場の生の声がデータなどに反映されないことは非常に多いからこそ、現場の声を重宝するわけです。

戦略はシナリオでもあります。
月間検索予想回数に惑わされずに、シナリオを描けるキーワードが戦略的SEOのスタートです。

SEOの迷信と戦うのがSEOエキスパートと胸を張って言えるかどうか

SEOに纏わる迷信や都市伝説は、インターネット上にゴロゴロ落ちています。

どれを信用していいのか、という悩みを持っておられる方もいますが、一番確実な情報と言うのは、実は、自らの体験で得た情報なんですよね。

これは誰もが否定し難いものだと思いますよ。

例えば、よくある迷信の中には、Googleのウェブマスターツールに登録して、XMLサイトマップを送信すると検索ランキングが上がる、というものがあります。
これはあまりにもプロセスを端折りすぎているんですよね。

XMLサイトマップはブログエントリー等のインデクス漏れを無くす効果もあり、クローラーにくまなくウェブページ情報を吸い上げてもらうことを目的としています。
インデクス数が増えれば、検索にヒットする確率が多くなるのはわかりますよね。

中には、エントリーページであっても、有益な情報であればリンクを貼って紹介してくれることもあります。
こういう小さなリンク獲得の積み重ねが、結果的に検索ランキング上昇に影響することは、ある程度、見えているわけです。

結果として、検索ランキングが上がっているだけであって、XMLサイトマップ送信自体が、検索ランキング上昇の条件と読み違えるような書き方は、未経験者による情報の横取りとしか思えないのですよ。