検索エンジン最適化は包括的なウェブサイト設計を指すこともある

ウェブサイトの制作が完成したり、定期メンテナンスでページ数やリンクが増加してくると、トップページも当初よりレイアウトやコンテンツに変化が出てきます。

そこで、是非チェックしておきたいのは、クローラーがウェブサイト全体を、どう捉えているかということです。
つまりクローラーがどうページを読み込んでいるのか、これを知ることで、設計を立て直すことが出来ます。

訪問者への配慮をユーザビリティ、クローラーへの配慮をクローラビリティと言います。
どちらもウェブサイトの読みやすさや使い勝手、ナビゲーションの正確さや誘導のわかりやすさなどを伝える技術です。

元来、検索クローラーはテキストしか読み込めない、と明言しているにも関わらず、最近はフラッシュやスクリプトを利用してのデザイン性を重視するかのような傾向となっています。
デザイン料が上がってでも、検索エンジンに不利なウェブサイトを所有したいのでしょうかね。

ウェブサイト設計において、インラインフレームの利用はほとんど見られなくなりましたが、リンク構造がクロール可能かどうかまで考慮されていることは、まだ少ないかもしれません。
ウェブサイトの全ページを検索対象としてインデクスさせたいのなら、適切なリンク構造が必要です。

全ページインデクスでオーガニック検索によるアクセスの確保も忘れてはならない大切なことです。

ロングテール戦略のために1ドメインのインデクス数の平均値を知る

ロングテールを拾うには、インデクス数がモノを言うことがあります。
大規模サイトが売上げを上げるのは、商品数の多さもひとつの武器になっています。

売れるかどうかわからないものまで、通販商品として品揃えしていることろに、強さの秘密があります。
例え、1アクセスでも期待できるのなら、ウェブページにしておき、そこからメインサイトや他の商品へのリンクを貼るという戦略です。

商品数1000と10000では、10000の方が、ロングテールのアクセスを拾うには適しています。
10000ページのすべてがインデクスされていると、検索対象ページは単純に10000ページですので、入り口はたくさんある方がアクセスの獲得にも有利に働きます。

現在、1ドメインあたりで、どれぐらいの数をインデクスさせることが出来るのかと言うと、もちろんバラツキはありますが、数万ページはインデクスは可能な数字のようです。
数十万となると不明ですが、数千ページの全インデクスは限りなく実現性の高い数字でしょう。

ウェブサイトの全てが数万ページを作る必要はありませんが、物販サイトの場合は、数千、数万という単位でページ数が構成されるために、1ドメインでのインデクス数の平均値を知っておくことは大切なことです。

結局のところ、検索ユーザーに有益なページであるならば、インデクスさせることに貪欲になってもいいのではないでしょうか。